イオンビッグは7月9日、ザ・ビッグ港南台店(横浜市港南区)をオープンする。ビッグ業態の横浜市への出店は初めて。JR根岸線港南台駅から徒歩1分に位置し、食料品や日用品を中心に“毎日の安さ”を訴求する。
同店は今夏にかけてリニューアル中の「イオン港南台」の地下1階に入居する。1977年に「ダイエー港南台店」としてオープンした同施設は、2018年に「イオンフードスタイル港南台店」に名称変更。その際食品売り場も刷新されたが、この度スーパーからディスカウントストア(DS)への業態転換が図られるかたちだ。
新店の店舗面積は2602㎡(787坪)。商品面では、イオングループがDSで展開する専用PBを強化。原材料や仕様の見直しによる低価格商品を幅広く揃えるほか、バイヤーが調達した特別商品や数量限定品を販売するアウトレットコーナーも常設する。
生鮮売り場では、新鮮な野菜を毎日低価格で提供するほか、99円(本体価格)の焼きいもを名物として販売する。鮮魚売り場では海鮮丼やボリューム感のあるデカネタ握りなどを”魚屋の本気寿司”として強化。刺身や骨取り魚も充実させる。精肉売り場では輸入牛ステーキや国産黒毛和牛を買いやすい価格で提供。国産豚は一頭買いにより価格と品質を訴求する。
惣菜部門では店内焼き上げのパンを99円均一(本体価格)で販売。人気の「かつ玉重」や海鮮丼などの丼・重メニューも297円(本体価格)から展開し、低価格と選ぶ楽しさを打ち出す。
加工食品の常設アウトレットコーナーと合わせ、日配でもお買い得品を適宜登場させ、来店の度に掘り出しものに出会える売り場を目指す。さらに日用品でも「トレジャー(お宝)売り場」を設け、キャラクター商品や生活雑貨などを随時入れ替えながら販売する。
港南台周辺はDSの激戦地だ。駅を挟んだ反対側にある商業施設「港南台バーズ」には、ロピア港南台バーズ店が入居する。またロピアは800mほど西に港南台店も構えるほか、その近くにはオーケー港南台店も居並ぶ。
イオンは今後首都圏でもザ・ビッグを広げていくことになるのか。港南台での戦いの行方がそれを左右しそうだ。
(冒頭画像はイメージ)


















