モスフードサービスは6月30日、和食チェーンのビー・ワイ・オーを買収すると発表した。同日付で株式譲渡契約を締結し、約112億円を投じて7月31日に完全子会社化する予定だ。
ビー・ワイ・オーは「和食・酒 えん」「おぼん de ごはん」「だし茶漬け+肉うどん えん」などのブランドで和食を軸とした外食事業を展開しており、台湾における事業基盤や食品・食材に関する知見も有している。2026年3月期の売上高は約183億円。モスフードサービスは今回の買収について「当社が有するFC運営力、店舗開発力、物流・調達機能、海外事業基盤等と、ビー・ワイ・オー社が有する和食業態のブランド力、店舗運営ノウハウおよび台湾事業基盤などを組み合わせることで、事業基盤の強化とシナジー創出が期待できる」としている。
具体的には、新規出店およびFC展開の加速、共同販促・共同調達やサプライチェーン最適化による収益力向上、海外展開機会の拡大などを見込む。主力のモスバーガーとは違った客層を開拓するとともに、新たな収益の柱として育てたい狙いだ。


















