イオンは8月11日、イオンモール熊本において、熊本地震発生に伴う避難後に、現場で従業員の一時入館を認めた事実があったと発表した。
イオンでは地震発生後の17時にお客の屋外避難誘導を完了させ、専門店従業員の屋外避難も実施した。その後、イオンモール熊本事務所より安否確認システムで、「本日の営業中止」と「帰宅」の アナウンスを配信した。
一方で避難後、多くの車通勤者の従業員が帰宅困難となり、車の鍵や身分証、携帯電話などの貴重品の回収、またトイレの使用やレジ締めなど、再入館の要望が寄せられたことから、 混乱する現場の状況下において、帰宅困難者などの入館要望者への個別対応が必要となり、一時入館を認めたという。
これを受け、イオンでは「避難訓練において避難後に生じ得る私物の回収要望や帰宅困難者などへの具体的な対応が想定されていなかった」として、マニュアル改定を進めるとともに、避難後の再入館を防止する観点から、従業員が勤務時に貴重品などを携帯できるよう、ルールを変更する。
イオンでは8月5日に、外部の専門家で構成する事故調査委員会を設置し、原因究明および再発防止に向け、調査を進めている。今後は爆発原因も含め、本格的な究明と再発防止策の検討を進めるとともに、調査と連動して対策を講じていくとしている。














