アリババは、顧客向けのAIアプリ、Qwenアプリを大幅にアップグレードし、「対話型AI」から「自律型AI」へ転換、”高度なAIを日常的に使える”という同社の戦略を一歩進めた。
Qwenアプリは、アリババのエコシステムから淘宝、淘宝即時商取引、Alipay、Fliggy、Amapなどのコアサービスを統合。これにより利用者は、料理の注文、チャット内決済、旅行の計画・予約、レストランへの電話といった多段階のタスクの管理がアプリの切り替えなしに行えるようになった。
例えば、旅行を計画する場合、Qwenアプリは、フライト、ホテル、観光地の旅程設計、選択肢の比較、予約を完了させ、Amapがルートとナビゲーションのサポートを提供するといった具合だ。また、パスポート更新、戸籍更新、社会保障の利用などの公共サービスも、Alipayを通じて利用できる。
アリババグループ副社長の呉佳氏は、「Qwenアプリは、単に強力なだけでなく、日常生活で本当に有用なAIアプリケーションへのアリババのアプローチ。これらの機能を無料で利用できるようにすることで、ユーザーが繰り返しの作業を信頼できるインテリジェントアシスタントに託せるよう支援することを目指している」と述べた。
















