セブン&アイ・ホールディングスは12月20日、米国コンビニ子会社セブンイレブン・インクのジョセフ・マイケル・デピントCEO(写真)の退任を発表した。退任は米国時間の12月31日付(日本時間2026年1月1日付)。

 後任選定にあたっては、世界的な経営幹部人材採用会社を起用し、包括的なプロセスによる選定作業を進めているとしている。選任までの間、セブンイレブン・インクプレジデントのスタンリー・レイノルズ氏、同エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼COOのダグラス・ローゼンクランズ氏の2名が共同CEOを務める。

 デピント氏は20年以上にわたり、セブンイレブン・インクのCEOを務めてきた。今年3月には本人の申し出によりホールディングスの取締役は辞任していたが、セブンイレブン・インクのCEO職は継続していた。