セブン&アイ・ホールディングス(HD)は1月11日、米国子会社のセブンイレブン・インクが米国スノコLP 社からコンビニエンスストア事業とガソリン小売事業の一部を取得すると発表した。取得価格は9億5000万ドル(1374億5500万円)。

 スノコLP社からは、2018 年にもテキサス州と東部エリアのコンビニとガソリン小売事業を1030店舗取得しており、今回、新たにテキサス州西部、ニューメキシコ州及びオクラホマ州の204店舗を追加取得する。これにより、州間高速道路沿いのセブンイレブンとスピードウェイ店舗網の接続を実現、展開エリアにおける市場シェアを更に高めるとともに、123のレストラン店舗の獲得を通じ、レストラン戦略の強化・加速にも繋げることで、北米市場における成長を加速していく。