セブン銀行は8月18日、伊藤忠商事と資本業務提携の検討を開始することで合意したと発表した。両社は、幅広い金融分野での協業に向け検討を進めていく。 

 伊藤忠商事は、生活消費分野に強みを持つ自社の様々な国内外ビジネス基盤を最大限活用しながら、市場や消費者ニーズに対応した「マーケットイン」の発想による新たなビジネスの創出・客先開拓を行っている。一方、セブン銀行は、セブンイレブンをはじめとし、商業施設や観光地、空港や駅など国内2万8000台以上のATMを展開。従来の現金入出金機能に加え、本人確認書類読取機能や顔認証機能などを備えた新型ATMの全国配備が完了し、サービスプラットフォームとしてのATMの可能性を広げるべく、お客の生活に寄り添う多様なサービスを展開している。