ファミリーマートは7月15日から、ハワイをテーマにした商品全12種類を展開する「ファミマでうまアロハ〜♪ おいしいハワイを食べつくせ！」キャンペーンを全国約1万6000店舗で実施する。SPAMむすびやロコモコ、マラサダなど、定番のハワイグルメを取り揃える。
JTBの調査では、今年の夏休みに行きたい国1位は変わらず「ハワイ」だった。一方で、物価高や円安の影響を受け、「旅行費が高い」「家計に余裕がない」といった理由から海外旅行を控える人も増えており、ハワイ渡航者数は減少傾向にある。
こうした状況を踏まえ、ファミリーマートは「海外旅行の目的の6割を占める“本場グルメを味わう”体験を国内で提供したい」との狙いで、今年もキャンペーンを展開する。昨年より3品増やし、全12種類に拡充した。人気のSPAMむすびやマラサダに加え、ハワイグルメの名店クア・アイナ監修の「テリチキンサンド」や、Kona’s Coffee監修「グレイビーソースとビーフハンバーグのロコモコ」を新たに投入。さらに、ハワイの定番朝食としてZ世代にも人気の“アサイーボウル”をアイスとドリンクで展開するほか、ガーリックシュリンプ、パンケーキなどバラエティ豊かに取り揃える。
7月14日に行われた発表会で、商品本部デリカ食品部の木内智朗部長（冒頭写真右から3番目）は「前年比110％の売り上げを目指したい」と意気込みを語った。なお、昨年の「ハワイフェア」では計画比115％の好調な実績を記録している。
・以下、新たに投入した新商品
グレイビーソースとビーフハンバーグのロコモコ（税込698円）
ガーリックシュリンプ（税込428円）
