コンビニ大手3社が備蓄米の販売に乗り出す。農林水産省が発表した申込数量は、ファミリーマートが1000トン、セブンイレブン・ジャパンとローソンがそれぞれ500トンとなっている。
セブンイレブン・ジャパンは無洗米加工を行い、2kg 800円(税込み880円)ほどの価格を想定。今月中には全国で販売できる見通しとしている。
ファミリーマートは21年産米1kg 360円(税込388円、写真左イメージ画像)を6月5日より、東京都・大阪府の一部店舗を皮切りに、以降、目安として6月中旬に関東(南関東)・関西、6月下旬に関東(北関東・南関東)・中国・四国・九州・沖縄、7月上旬に関東(北関東)・中部・北陸、7月中旬に北海道・東北・関東(北関東)・中部・北陸で販売するとしている。
ローソンは21年産米1kg 360円(税込389円、写真右イメージ画像)、2kg 700円(税込756円)を、6月5日にまず東京都・大阪府の各5店舗で販売開始。同14日から沖縄県を除く全国のローソンで2kgを販売、6月下旬からは関東地区のローソン店舗で1kgを販売し、以後順次エリアを拡大する予定。なお、沖縄では別規格で販売するとしている。