ヨークベニマルは5月30日、栃木県宇都宮市の2階建ての複合施設「ミライト一条」に「ヨークベニマルミライト一条店」をオープンする宇都宮市への出店は、2022年8月の宇都宮テラス店以来、13店舗目の出店となる

 立地は、東武宇都宮線「東武宇都宮駅」西口より徒歩約10分の場所

 ヨークベニマルの売り場面積は2419㎡(732坪)。生鮮3品は鮮度を打ち出し、鮮魚は全国の市場を活用し、特にまぐろにこだわった売り場を展開。精肉は「とちぎ和牛」を 一頭買いし、品質の良い肉を安定供給し、さまざまなステーキを提供する青果は、宇都宮市が「農業王国うつのみや」を掲げて農業推進をしていることから、同店でも近郊野菜の品揃えを強化する。また、旬の果物のカットフルーツや鮮度にこだわった手作りサラダなどバラエティに富んだ売り場づくりを目指す。 

 惣菜は、店内炊飯の白米と健康を意識したおかずを組み合わせた「からだにやさしい」弁当などを幅広く取り揃えるほか、できたてのメニューを強化。このほか、デイリーでは、宇都宮市名物の「餃子」「焼きそば」の品揃えを充実させるほか、市内の老舗の銘菓や洋菓子なども数多く品揃えする

 「ミライト一条」は、宇都宮市が一条中学校跡地を活用する「民間提案施設整備事業」を公募し、 ヨークベニマルが選定を受け運営する複合施設「ヨークベニマル館」と、日常生活をサポートする店舗やクリニック、地域の交流スペースからなる「サービス館」で構成する。サービス館にはマツモトキヨシ、ダイソーなどがテナント入居し、これらの店舗はベニマルと同じく5月30日から営業を開始する。その後6月6日よりサービス系店舗やクリニックも含め全館グランドオープンとなる予定だ。