ミニストップは4月10日、同社の新代表取締役社長に、堀田昌嗣常務取締役(冒頭写真)が就任すると発表した。藤本明裕現代表取締役社長は、代表権のない取締役会長に就任する。5月開催予定の株主総会と、その後の取締役会で正式に決定する予定。

 同社は、2024年度方針を下半期より「構造改革の断行と戦略的成長の推進」として、より構造改革に優先度を置き経営資源を集中してきた。この方針のもと各政策を迅速に対応するため経営体制を一新し、「新たな体制のもとで再建を加速させ、持続可能な成長戦略の構築と収益の回復を図る」としている。

 堀田氏は1965年生まれの59歳。1989年同社入社。人事部長、開発企画部長などを経て、2014年取締役執行役員管理担当兼社長室長、19年常務取締役管理本部長、22年常務取締役管理・海外・職域担当(現任)。