感謝祭日からサイバーマンデーまでの5日間(11月28日~12月2日)のオンライン売り上げは記録的な数字となった。調査会社アドビ・アナリティクスの試算によると、この間のオンライン売上高は前年比8.2%増の411億ドルに上った。注目点は、スマートフォンやタブレットなど、モバイルを介した購入の伸びで、売り上げの55%がモバイル経由だった。
EC盛況の影響でリアル店舗の勢いはどんどん削がれている。ブラックフライデーのリアル店舗の売上高は、マスターカードの調査では0.7%増、リテール・ネクスト調査では3.2%減とマイナスとなった。