食品は、アマゾンよりウォルマートで購入する――。そんな調査結果が発表された。アマゾンで商品検索データサービスを提供するジャングルスカウトが1000人以上の成人を対象に実施した調査をまとめた「2022年アマゾン対ウォルマート」によれば、食品の購入先にアマゾンを挙げた層が15%だったのに対し、ウォルマートを挙げた層は57%と、4倍近くに上った。

 食品だけでなく、日用品などの生活必需品の購入先としてもウォルマートの方が優勢で、例えば、掃除用品などクリーニングサプライは、ウォルマートの店舗51%(オンライン19%)に対しアマゾンは18%、ベビーケア用品もウォルマート店舗32%(同一6%)に対してアマゾンは15%、ビューティー&パーソナルケア商品についても、ウォルマート店舗46%(同20%)に対しアマゾンは21%程度と、いずれもウォルマートの方が上回っている。

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