石破茂総理は10月1日、新内閣発足後の記者会見で、最低賃金について2020年代までに全国平均で1500円を目指す考えを示した。岸田前政権は2030年代半ばまでの達成を掲げていたが、これを前倒しする形となる。
今年度の全国平均は1055円で、引き上げ幅は51円と過去最高だった。10月から各都道府県で順次、改定される。2029年度までに1500円を達成するには、今後5年で毎年度89円ずつ引き上がる計算となる。
石破茂総理は10月1日、新内閣発足後の記者会見で、最低賃金について2020年代までに全国平均で1500円を目指す考えを示した。岸田前政権は2030年代半ばまでの達成を掲げていたが、これを前倒しする形となる。
今年度の全国平均は1055円で、引き上げ幅は51円と過去最高だった。10月から各都道府県で順次、改定される。2029年度までに1500円を達成するには、今後5年で毎年度89円ずつ引き上がる計算となる。