「自信の一手か、それとも悪手か――」。7月3日に調剤最大手のアインホールディングス(HD・本社札幌市、24年4月期売上高3998億円、営業利益204億円、純利益114億円)が突如発表した買収策が波紋を広げている。

 同社は7月30日に株主総会を控え、筆頭株主(約15.02%)である香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが「取締役会の機能抜本改革を通じた収益力強化」を求める中での唐突な買収策の発表だったからだ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから