里芋の親芋でお粥を開発フードロスとコストを同時削減

 イオンのPBトップバリュ(TV)の前期(2024年2月期)売上高が1兆円に達する見通しだ。内訳は食品とHBCで8900億円、残りが衣料と住居で1100億円。全体では赤のメインストリームの構成比が半数を占めるが、食品とHBCに限れば、メインストリームを抑え、低価格のベストプライスが半数超を占める。ベストプライスで消費者の節約志向に対応しつつ、メインストリームでNBにはない価値を訴求する2本柱を中心とした政策が功を奏した格好だ。

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