コンビニからSCまでマルチフォーマットで展開
人口の増加や高い経済成長率などに魅了され、ベトナムに進出する日系小売業が増えているが、その中で高い存在感を示しているのがイオングループだ。2011年にコンビニのミニストップが1号店を出店、14年にイオンのGMSを核テナントにイオンモールがSC1号のタンフーセラドンをオープン。以来、昨年11月までに、SC6施設、GMS・SSM(大型スーパー)8店舗、マックスバリュ(MV)のSM16店舗、買収した現地SMのシティマート15店舗、ミニストップ152店舗を展開するほか、HBCのグラムビューティークやペットショップのペテモなどの専門店も40店舗以上運営している。また、17年からは、ネット通販のサービスも始めた。