イオンは3月6日、2020年6月に策定した新型コロナウイルス防疫プロトコルを改定したと発表した。
昨年6月に続き3回目となる今回の改定では、マスク着用についてお客については個人の判断に委ねるとした。ただし、感染拡大時や混雑する場所ではマスク着用を依頼する場合があるほか、従業員のマスク着用は継続する。
また、従業員の体調管理、店舗入口でお客を検温するための非接触体温計などの設置、店内の空気循環を促すためのサーキュレーターの設置なども継続する。
政府が2月10日、マスク着用について3月13日から屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定したことから、他の企業にも同様の動きが広がりそうだ。
(冒頭写真:コロナ禍の2020年は、検温システムの設置やレジにアクリル板を設置するなど対策に追われた)