「おいしいポテサラが食べたい」がアプリ立ち上げのきっかけ
「どんなアヒージョを食べる?」「フレンチトーストで至福のひと時を!」「南インドの定食ミールスを楽しむ」――。
SARAH(サラ)のアプリを開くと、こうした紹介文とともに、色とりどりの料理の写真がずらりと表示される。旬のトピックをタップすると、ユーザーから寄せられた口コミが見られるが、面白いのはそのどれもが「店」単位ではなく、1品1品の「メニュー」単位であること。これこそが味の素やセブンイレブン・ジャパンなど、名だたる食品系企業から注目され、出資を受けるサラの唯一無二の特徴だ。