日本酒類販売は6月12日、台湾飲料メーカー・金車と共同開発した第三弾の台湾産ハイボール缶「カバラン・バー・カクテル DRY シングルモルトハイボール」を日本限定で発売する。それに合わせて、5月17日に新製品発表会を行った。

「カバラン・バー」シリーズは、「自宅で本格的なカクテル」をテーマに日酒販が海外から独自に調達して商品開発したもの。21年6月に発売した「カバラン・バー・カクテル ハイボール」「カバラン・バー・カクテル ジントニック」に続く第三弾商品だ。商品は台湾の「カバラン蒸留所」で製造された台湾産ウイスキー「カバラン」ブランドの原酒をベースに使用。ウイスキーやジンなどのスピリッツを好む大人の女性にも飲用が広がっているほか、多くの国際コンペティションでも高い評価を受け、ブランドの認知拡大に成功している。

 今回登場した「シングルモルトハイボール」は、カバランウイスキーと炭酸水のみを使用したRTD缶のハイボール。健康志向の男性客の声に応え、糖質類を全てカット、味わいはカバランウイスキー特有の亜熱フルーツのマンゴーやココナッツの風味を感じながらもすっきりとした飲みごたえがある。 既存品と同様に容量は320ml、価格は税抜330円で展開する。メインターゲットは30〜50代の本格派ウイスキーを好む男性で、アルコール度数は6%と既存品よりも高いことが特徴だ。

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