小林製薬が2023年春の新製品内覧会を3年ぶりにリアルで実施した。東京では1月11日から13日に東京交通会館、大阪では1月18日にマイドームおおさかでそれぞれ開催した。今回は事前予約時間制で密を避け、万全なコロナ対策を行い、多くの取引先と活発な商談が行われていた。「“あったらいいな”をカタチにする」をスローガンに掲げ、23年春は新製品13品目とリニューアル品を3~6月に投入し、新製品の初年度売上高24億円を目指す。

 新製品では、医薬品3、オーラルケア2、芳香・消臭剤5、家庭用雑貨品(住居用洗剤)1、衛生雑貨品2を用意。リニューアルでは、「薬用ケシミン」シリーズなどを刷新。薬用ケシミンでは、パッケージの刷新に加え、有効成分と独自複合成分を組み合わせた世界初の処方によって、メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすをさらに防ぐように改良した。

「ボーコレンエージ+猪苓湯合四物湯錠」のブース
「メイマック」のブース
「消臭元SAVON」のブース

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