生活者が求める高い効能効果を目指して開発
「新商品はマンダムの転換点になる」と同社の大森剛介執行役員が話すのは、2月26日に発売した「ギャツビー EXプレミアムタイプデオドラントシリーズ」のことだ。ニオイケア習慣は日本の生活者に浸透。性別、年齢を問わず、商品の効能効果への要求レベルは高い。これまでのニオイケア商品は、殺菌効果と剤型の組み合わせで差別化を競ってきたが、満を持してマンダムは、ニオイの原因の一つである発汗へのアプローチを主軸とした画期的な商品を投入した。
じつは、ほとんどの生活者が自身のニオイに気が付くことはない。にもかかわらずニオイケア習慣が広がったのは、不安を感じる場面が多いからだ。例えば、満員電車に乗った時、隣の乗客のニオイが気になって「自分は大丈夫か」と不安になり、ニオイケア商品に手を伸ばす。「先端汗腺研究に取り組むマンダムの研究知見と技術を用いた商品で、市場活性化をリードします」と大森執行役員は意気込んでいる。
「ギャツビー EXプレミアムタイプデオドラントシリーズ」は、ロールオンとスプレーの2品がある。「EXプレミアムタイプデオドラントロールオン（販売名：デオドラントロールオンOA）」（医薬部外品・60mL・1100円）は、2種の殺菌成分配合で汗・皮脂が出やすい男性の肌でもしっかりニオイを防止。吸水速乾成分を配合しているため汗が漏れ出ても素早く乾き、快適肌が持続する。人間工学に基づいたボトル形状とビッグボールで塗りやすい容器設計も特徴的だ。
