付け焼き刃感が否めない生鮮の導入

 さすがに追い詰められたのだろう。カワチ薬品が9月、店内で生鮮4品の扱いを始めた。場所は千葉県八街市の八街店(冒頭写真)。道路沿いには生鮮取り扱い中ののぼりがはためく。カワチの店内は左右の入り口から医薬品、もしくは食品から始まるが、その食品売り場の手前から青果、続いて精肉、鮮魚、第2コーナーで惣菜を展開している。壁面の冷ケースに加え、平台でも展開しており品揃えは十分。いずれもテナントで、青果は業務スーパーなどにも入っている「F・イスト(八百心)」、精肉は福岡の「大三ミート産業」、鮮魚は「サンフィッシュ」、そして惣菜は「東立商事(良菜工房)」だ。

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