「はじめてのおかいもの」を全店に展開

「ただいま売り場にて、6歳と3歳の兄妹が力を合わせてお買い物中です。温かい見守りをお願いします」。店内に流れるのは一風変わったアナウンス。6月12日の日曜日、サミットストア五反野店で「はじめてのおかいもの」が開催された。これはサミットの店内で子どもたちが買い物にチャレンジするイベント。案内係が隠れて見守る中、子どもたちはメモを頼りに商品を探し、会計までを自分たちの力でやりきるのだ。

 この日、午後の部に参加した兄妹は、お母さんから牛乳、絹ごし豆腐、惣菜バーガー、それから好きなお菓子を一つ買ってきて、とメモを渡され、意気揚々と出発。兄が手を引き、てきぱきと商品をカゴに収め終えると、会計まで自分たちだけでばっちりこなした。豆腐が木綿だったのはご愛敬だ。最後は「おかいもの認定証」と一緒に家族揃って記念撮影。同店の柴田泰弘店長は、「この写真が自宅に飾られるかどうかはわからないが、思い出には残る。周りのお客様もほっこりする。買い物しようと思った時、なんとなくサミットが一番に思い浮かぶ、そうなればと取り組んでいる」と思いを語った。

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