地域に寄り添う店づくりを深化
「想定外のことばかりで最初はどうなるかと思ったが、逆に想定を超える成果を上げられたこともあった。コロナが落ち着いた時、この経験や新たな工夫は必ず大きな武器になる」。5月18日の決算会見にて、服部哲也社長は就任1年目をこう総括した。
新3カ年中計「GO GREEN 2022」(GG2022)を掲げて挑んだサミットの2020年度。首都圏に店を構える同社は感染者対応で延べ13店、87日間の休業を余儀なくされた。ただコロナ流行初期にこうした事態に直面したことから、早期に対処方針を確立。感染者が出た店舗では全従業員がPCR検査を受けるなど、安全に配慮した店舗運営を現在まで徹底してきている。