コンビニ商品としての便利さも磨いていく

 値上げの状況は深刻ですが、これが一巡するとまたそこで価値としての消費が見直されてくることがあると思うんです。我々やはりコンビニという業態なので、便利さというところはもっと磨いていくべきじゃないかと。それは例えば、レトルトカレーなら湯せんだけでなくレンジ調理に対応するとか、より開封しやすいパッケージに改良するとか。ニーズに対応した容量もそう。ローソンでは今使い切りタイプを増やしています。なので、絶対に必要なのはおいしさを上げることですが、商品力を上げるためにできることはまだまだたくさんあると思っています。

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