わずか3年で撤退に至った貴陽店

 4月1日、イケアが中国に進出して初めて店舗を閉鎖したことが大きな話題となっている。閉店したのは貴州省貴陽市の貴陽店(冒頭写真)で、これに先立つ3月1日、同社は貴陽市における実店舗の閉鎖と同エリアの業務をネットに移行することを発表した。また、現地のマスコミの取材に対し、「必要に応じた店舗の閉鎖と新しいチャネルの利用は、事業の柔軟な管理と革新性を模索するための手段だ」と強調した。ただイケア貴陽店は開店から3年しか経っておらず、現地では閉店に追い込まれた要因についての議論が盛んに行われている。

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