ホームファニシング最大手チェーンのベッドバス＆ビヨンドが、数週間内に破産法の適用を申請する準備を進めている模様だ。2月1日に、約15億ドルの社債の利払い期限が迫る同社は、現金を温存するために支払いを見送る方向で検討しているという。その後30日の猶予期間も支払いができなければ、正式なデフォルト（債務不履行）となるため、破綻準備に入り始めているのだ。
ベッドバス＆ビヨンドは、昨年11月26日現在、主力のホームファニシングのほかベビー用品店やHBC（ヘルス＆ビューティケア）店も含め、米国（50州）やカナダに949店舗を展開している。
