ファミリー層の集客と商圏拡大を狙い改装を実施

 「狙い通り、ファミリー層のお客様が増え、店内の回遊性も高まった結果、売り上げも目標を超えて推移している」

 こう言って破顔するのは、イオン若松店(福岡県北九州市)の浅野浩司店長だ。イオン若松店を核テナントとするイオン若松ショッピングセンター(SC)は、今年3月、大々的な改装を実施した。4月下旬、北九州市内に大型アウトレットモール「ジ アウトレット北九州」が開業するのを機に、北九州エリアのイオンのドミナントを強化するためだ。加えて、2002年の開業から20年経ち、近隣に増えた競合店対策の狙いもあった。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから