コロナ下でSMが活況を呈す中、GMSは相変わらず冴えない。「何でもあって何もない」と揶揄される一因は、衣料品、住居関連品の魅力がないからだが、休業や外出自粛の影響を受け、衣料品は再び落ち込みを見せている。各社軒並み20~30%のダウンに追い込まれ、それを食品がカバーしている。

5つの成長戦略で事業基盤を強化

 営業収益11兆円、営業利益3800億円、営業利益率3.5%。デジタルで1兆円、PBで2兆円を売り上げ、海外事業で営業利益全体の4分の1を上げる。イオンが2021~25年度の新中期経営計画で掲げた目標だ。

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