県単位の事業部体制に移行、地域密着経営を推進

 「別々にやるのでは、一緒になった意味がない」(柴田祐司社長)。昨年9月にマックスバリュ九州(MV九州)、イオンストア九州を吸収合併したイオン九州が、シナジー追求の本丸へと歩を進めた。今年3月の機構改革で、合併当初の業態別事業部制を廃止。GMS(総合スーパー)事業とMV九州が展開してきた食品スーパー(SM)・ディスカウントストア(DS)事業の組織を一体化し、その上で県単位の事業部体制に移行したのだ。

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