カジュアル衣料最大手のファーストリテイリングが思わぬ失策だ。 

 柳井正会長兼社長が「衣服は生活の必需品。(戦争は絶対に反対だが)ロシアの人々も同様に生活する権利がある」と語り、ウクライナ侵攻で孤立するロシア国内での営業継続(店舗数50)を表明したのは3月7日。だがわずか3日後に事業の一時停止を決断することとなった。同社は環境の変化などを理由に挙げるが、SNSなどでの「不買運動」などが大きく広がったことが理由と受け止められている。

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