アパレル最大手、ファーストリテイリングが「コロナの長期化」で変調をきたしている。「新疆綿」使用の有無に関連して米税関から一部シャツの輸入差し止めを受けるなどマイナス材料が目立つ同社だが、7月15日に2021年8月期の売上高、営業利益計画をそれぞれ2兆1500億円、2450億円へと下方修正。通期の増収増益に変わりはないが、国内ユニクロの既存店売上高は5月が12カ月ぶりに前年割れ。6月も同19%減だ。
アパレル最大手、ファーストリテイリングが「コロナの長期化」で変調をきたしている。「新疆綿」使用の有無に関連して米税関から一部シャツの輸入差し止めを受けるなどマイナス材料が目立つ同社だが、7月15日に2021年8月期の売上高、営業利益計画をそれぞれ2兆1500億円、2450億円へと下方修正。通期の増収増益に変わりはないが、国内ユニクロの既存店売上高は5月が12カ月ぶりに前年割れ。6月も同19%減だ。