国分グループ本社が3月1日に発表した2021年度の決算は、売上高1兆8814億7100万円(前年比101.8%)、経常利益139億900万円(同136.1%)、当期純利益65億6400万円(同113.5%)となり、経常利益は12年ぶりに過去最高を記録した。

 売上高の内訳は、食品1兆2223億6500万円(同103.2%)、酒類5737億6400万円(同100.0%)、その他853億4100万円(同95.6%)。特に売り上げが伸びたのが低温で、前年比108.7%の4294億3900万円となった。中でも冷凍事業は同115%の2250億円と2桁伸長し、売り上げ全体を牽引。冷菓も300億円と売り上げ規模は小さいものの、同113%とこちらも2桁伸長を実現した。

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