スマート空調で空調使用の4割削減を狙う

 2050年までに、店舗で排出するCO2総量をゼロにする。イオンが掲げる「脱炭素ビジョン2050」。この目標達成の鍵となる取り組みが、大阪市のイオンスタイル海老江を舞台に行われている。ずばり「スマート空調」の実証実験だ。

 スマート空調とは、AIを活用してより細かいコントロールを行い、省エネを可能にした空調システムのこと。商業施設での実証実験は世界初で、共同プロジェクトにはイオンリテールのほか、神戸大学、関西電力、同じく関西電力グループのオプテージ、そして日建設計総合研究所の4者が名を連ねる。

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