ドイツで、食料品の自転車宅配サービスが広がっている。主に大都市が対象で、ネットで注文してから10~15分以内に届ける。中にはスーパー(SM)と提携するスタートアップもあり、コロナ禍で買い物での接触を避けたい消費者のニーズを受け、サービスが拡大している。

 コロナ禍のロックダウンにより、ドイツでは数カ月おきにレストランが閉鎖されたが、持ち帰りは許されていたため、自転車でレストランの食事を配達する事業者が相次いで登場した。今回紹介するのはその食料品版で、SMなどとの提携や資本参加も始まっている。

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