市場拡大を支える農村部業務の増加
中国国家郵政局の「中国宅配便ビッグデータプラットフォーム」のモニタリングデータによると、7月4日の時点で、2021年の中国国内における宅配便の取扱量は500億個を突破し、18年の年間取扱量に近づいている。
昨年の取扱量は前年同期比31.2%増の833.6億個、業務収入は17.3%増の8795.4億元に達した。取扱量の伸び率は16年以降、3年連続で鈍化したが、昨年はコロナ禍でEC市場が急拡大したため、前年より5.9ポイント増の31.2%となった(図1)。
中国国家郵政局の「中国宅配便ビッグデータプラットフォーム」のモニタリングデータによると、7月4日の時点で、2021年の中国国内における宅配便の取扱量は500億個を突破し、18年の年間取扱量に近づいている。
昨年の取扱量は前年同期比31.2%増の833.6億個、業務収入は17.3%増の8795.4億元に達した。取扱量の伸び率は16年以降、3年連続で鈍化したが、昨年はコロナ禍でEC市場が急拡大したため、前年より5.9ポイント増の31.2%となった(図1)。