セブンイレブン・インクがグループ成長の牽引役

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)が、2025年度までの中期経営計画において大方針を打ち出した。セブンイレブンを中核に、世界で稼ぐグローバルリテーラーへの飛躍だ。

 コロナ禍は急激なライフスタイルの変化をもたらしたが、コロナ後の国内市場に待っているのは人口減と少子高齢化の縮小経済だ。対する海外は発展途上の国々も多く、成長の伸び代は大きい。中でも井阪隆一社長が成長の牽引役として最も期待するのが、セブンイレブン・インク(以下SEI)の北米コンビニ事業だ。米連邦取引委員会の認可が下りたスピードウェイ社買収により、店舗数は1万4000店に拡大。これを橋頭堡に、SEIは25年度に店舗数1万5000店、グループ営業キャッシュフローに占める割合は19年度の3割から、25年度には半分を占める計画で、セブン&アイグループの文字通り、中核事業となる。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから