モットーは「宵越しの肉は売らない」

 資本市場で現在、ダークホースと呼ばれる生鮮小売りチェーンがある。広東省を中心に3300店舗を展開する「銭大媽」(中国読みでチエンダーマー)だ。店はコンビニよりも1回り小さい40~80㎡の商店サイズで、扱うのは豚肉、青果(野菜、果物)、魚の生鮮3品のみ。いたってシンプルな店だが、独自の差別化戦略でお客の支持を獲得しており、コロナ禍を追い風に、急速に店舗網を拡大している。

 銭大媽の一番の売りは生鮮の鮮度だ。豚肉屋を祖業とする同社のモットーは、「宵越しの肉は売らない」。毎日商品を売り切ることで、翌日も鮮度の高い商品を取り揃える。

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