4年の準備期間に顧客ニーズを徹底調査

「この店は絶対売れると確信を持っている」。ライフコーポレーションの岩崎高治社長が太鼓判を押す店が、ライフグランシップ大船駅前店だ。2月27日、大船駅前の商業施設「グランシップ」の地下1階にオープンした同店は、645坪の大型店。店の規模に加え、岩崎社長は、以下の3点を自信の裏付けとして挙げた。

 1点目は、旧大船店の実績だ。グランシップは、2017年4月に閉店した商業施設「オー!プラッザ」の跡地に建設したもので、同施設内にあったライフ大船店も建て替えを機に閉店した。同店は、02年の出店時に年商18億円程度だったが、閉店する17年には35億円を売る繁盛店に成長しており、その認知度が新店の集客にも貢献すると見ているのだ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから