人口の4割を占めるファミリーの需要を取り込む
9月10日、東京・江東区豊洲にオープンしたライフ豊洲店(冒頭写真)は、実用性と買い物の楽しさの両面を備えた店だ。
同店が立地する江東区豊洲地区は、商業施設やレジャー施設に加え、高層マンション建設も進んでおり、2040年までに人口が約15%増加すると予想される有望なエリア。1km圏内の人口構成は、2人以下の少人数世帯が全体の6割を占めるものの、3人以上のファミリー世帯も4割と、都内でもトップクラスの高さだ。また、年齢別では、30代と40代で4割強を占めていることから、比較的小さな子どもを持つ世帯が多いと見られる。そのため、同店では、とくにファミリー世帯を対象にした商品を充実させている。