もち麦の独特な臭いを取り除きパフ状の甘いサクサク食感に開発

 もち麦の食物繊維への認知度が高まっている。もち麦には水溶性食物繊維の一種「β(ベータ)‐グルカン」が豊富に含まれ、これが「お腹の調子を整える」効果や「血糖値の上昇を抑え、悪玉コレステロールを下げる」機能が期待されているのだ。これら独自の機能性成分を含んだ素材として度々メディアでも取り上げられ、もち麦を日常的に食べている女性は急増。入手方法は、家庭用のもち麦(炊飯用)以外にも大手コンビニで「もち麦入りおにぎり」やレトルトパックの販売も増えている。もち麦市場は2016年から右肩上がりに伸長し、今後もさらに拡大を続ける見込みだ。

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