汎用品から独立ブランドまで多様なスキンケアPBを展開

 マツモトキヨシホールディングスは、売り上げ全体の4割が化粧品で、その販売額ではドラッグストア業界トップの座にあり、「化粧品のマツキヨ」として知られる。同社は、化粧品のPB開発も戦略的に取り組み、しっかりと市場を確立している。化粧品のPBは、雑貨などに比べ単価が高いうえ、独自性を打ち出せれば、固定客獲得の切り札にもなる。そうしたこともあり、最近、スキンケア商品のPBを開発するドラッグストアが増えているが、単にPBを出しただけでは安定的な支持獲得は難しい。マツキヨはその点でも一日の長がある。

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