上期の調剤売上高は、前年同期比12%増と2桁増を達成しました。これは、調剤実施店舗数の増加と医療機関併設店舗の出店、名古屋大学医学部附属病院敷地内薬局での処方箋枚数の増加が主な要因です。コロナによる医療機関の受診控えが進み、一時減少した処方箋枚数も、緊急事態宣言の解除後は徐々に回復、最終的には前期を0.9%上回って着地しました。処方箋単価も、処方の長期化や後発医薬品使用体制加算、高単価処方箋の応需などで11%の増加となりました。

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