美容カウンセリングのデータをデジタル化

 スギホールディングス(HD)が、デジタルを活用したワントゥワンマーケティングの取り組みを拡大している。同社ではこれまで、歩数計アプリの「スギサポwalk(ウォーク)」や食事管理アプリの「スギサポeats(イーツ)」など、ヘルスケアの分野でデジタル活用を進めてきたが、その取り組みをビューティーの分野にも拡大。11月までにビューティアドバイザーが行う美容カウンセリングにタブレット端末を導入。入力したデータを電子カルテのように蓄積し、これを購買履歴とも連動させた上で、全店で共有できる環境を整えた。今後は、肌診断のデータも記録できるようにするほか、スマホで撮影した写真にメイクを施すアプリも導入し、非接触での接客も可能にしていく。

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