売価を上げた影響で足元の客数が減少

 悲願の売上高3000億円を前期達成したクスリのアオキホールディングス(HD)が正念場の1年を迎える。今期の業績予想は、売上高が前期比104%で11期ぶりの1桁成長にとどまる見通し。純利益に至っては同95%の減益だ。売り上げ至上主義から一転、価格政策や出店フォーマットを見直し、次なる成長戦略の立案に挑むこととなる。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから