加入が急増した若年層に合わせて商品ラインアップを見直す
新型コロナに伴い若年層の加入が急増。これを受け、中国5生協、四国4生協で構成するコープ中国四国事業連合(コープCSネット、以下CSネット)が商品政策の見直しに乗り出した。まず、10月末から展開する商品の容量について実験を開始。例えば、鮭の切り身は2切れと4切れの2種類を用意し、年代別の利用状況を分析。新たな品揃えが必要であればニーズに適した商品の企画を立てる方針だ。
併せて、会員生協とMD改革プロジェクトを立ち上げて、10月第4週に宅配事業の品揃えや価格帯について組合員にアンケート調査を実施。中国5生協の職員の意見も踏まえて、2021年度以降のラインアップに生かす考えだ。