百貨店で始まる新業態開発
米国商務省の発表によると、米国の7月の小売売上総額は前月比1.2%増の5359億ドル(約56兆8000億円)に上昇し3カ月連続で売り上げを伸ばした(図1)。ただ、店舗再開が後押しした6月の8.4%増と比べると、7月の成長は鈍化。感染再拡大と消費者が景気先行きに悲観的なためだ。
とはいえ、小売業の売上高の成長を前年比で見ると図2の通りで、7月の小売総額はパンデミックのマイナス成長から完全に脱し、前年比2.7%増と回復基調にある。
米国商務省の発表によると、米国の7月の小売売上総額は前月比1.2%増の5359億ドル(約56兆8000億円)に上昇し3カ月連続で売り上げを伸ばした(図1)。ただ、店舗再開が後押しした6月の8.4%増と比べると、7月の成長は鈍化。感染再拡大と消費者が景気先行きに悲観的なためだ。
とはいえ、小売業の売上高の成長を前年比で見ると図2の通りで、7月の小売総額はパンデミックのマイナス成長から完全に脱し、前年比2.7%増と回復基調にある。