米連邦取引委員会(FTC)とニューヨーク、カリフォルニアなど全米22州の司法当局は8月31日、アマゾン・ドットコムが検索連動型広告のオークション価格を不正に操作し、広告主に巨額の隠れ上乗せ料金を課していたとして、ワシントン州西部地区連邦地裁に共同提訴した。FTCの提訴承認は委員2名の全会一致によるもの。

 訴状によると、アマゾンは公正な入札と説明する裏で、独自のアルゴリズムによる価格吊り上げや隠蔽工作を長年行い、米国内約120万社の広告主(うち約50万社が中小企業)から200億ドル(約3兆円)以上を不当に徴収していた疑いが持たれている。これに対しアマゾンは同日、全面的に反論する声明を発表した。

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