ローソンとローソンストア100は、新業態のミニスーパー「Lミニマート」の実証実験を開始する。

 5月28日オープンの1号店「小平仲町店」(東京都小平市)はローソンストア100からの転換店で売り場面積は189.1㎡。このほか、6月12日に「板橋西台三丁目店」(東京都板橋区)、6月26日に「平塚明石店」(神奈川県平塚市)をそれぞれオープンする。

 ローソンが新業態を開発した背景には、単身世帯の増加、共働き世帯の一般化など、ライフスタイルの変化がある。世帯人数の減少や共働きの増加で、日常の買い物は「短時間で必要な分だけ購入したい」というニーズが高まっていることから、「日常の食材・食品購入」に特化したミニスーパーとして「Lミニマート」を開発した。

 「Lミニマート」では、豆腐53円(税込)、納豆96円(税込)、もやし30円(税込)など、毎日購入しやすい低価格を設定。チラシ配布やクーポン施策を行わないことで低価格を実現する。また、従業員ユニフォームにエプロンを採用するなど、店舗運営コスト削減にも取り組む。

 コンビニでは扱いが少ない生鮮も取り扱う。青果では、市場直送の野菜や果物のほか玉ねぎやにんじんなどの定番野菜も販売。精肉では鶏肉、豚肉、牛肉まで幅広く取り揃え、コンパクトな売り場で生鮮食品をまとめて購入できる環境を整える。日配品も低価格で提供するほか、「週間」「月間」の特売販促も実施。小平仲町店では、店内調理のから揚げやコロッケ、春巻などの惣菜も販売する。

 設備面では、全台セルフレジ対応のレジシステムを導入し、一部では酒類・たばこ購入時の年齢確認にも対応。ATMは設置する一方、収納代行など対面対応を伴うサービスは行わず、オペレーション効率化を図る。

 ロゴマークには、ローソンのブランドカラー「ピンク」とローソンストア100の「グリーン」を組み合わせたデザインを採用。両社の強みを融合し、新たな価値創造と地域に寄り添う店舗づくりへの思いを表現した。